CODT 2026 – 当日タイムテーブル


Cloud Operator Days Tokyo 2026
クロージングイベント

📅 日時
2026年9月11日(金) 10:00 – 17:00 
※ 9:45開場(終了後懇親会を開催)

📍 場所
docomo R&D OPEN LAB ODAIBA
東京都港区台場2-3-2 台場フロンティアビル 12F

📝 内容
基調講演、スポンサー講演、パネルディスカッション、一般講演、OpsMeetup、アワード表彰、展示ブース、懇親会など

🗺️ フロアマップ

展示会場フロアマップ

タイムテーブル
10:00 – 10:15
セッション 1-1①Bridge

AIは「組織の鏡」だった。AIDDを挫折させないための情報整理とクラウドガバナンス

AIDD(AI駆動開発)を推進する中で見えてきたのは、AIの能力以上に「組織の情報整理」と「開発環境の提供スピード」が成否を分けるという事実でした。本セッションは、AI活用に課題を感じているインフラ・運用担当者に向けて、社内システム開発の実体験を元に、AIが暴き出す組織の負債(情報の散逸・インフラ手配の遅れ)にどう向き合うかを解説します。Google Cloudのガバナンスを活用し、安全かつ爆速でAI開発環境を整える「運用者の新たな立ち回り」を持ち帰っていただけます。

小林 由暁

クラウドエース株式会社
小林 由暁 / Yoshiaki Kobayashi

Google Cloud認定資格を多数保持し、IaCを用いた基盤構築や大規模クラウドリフト案件を牽引。近年はVertex AI等の生成AI導入支援やデータ基盤構築に広く従事。インフラエンジニアの深い知見を活かし、社内外でAI駆動開発(AIDD)を実践。AIの真価を引き出すための、安全かつ高速な開発環境づくりとガバナンス整備に注力している。

セッション 2-1②Forest 1

総額80万円で在宅ワーク環境を超快適にしてみた
4Kモニター2枚と快適化デバイスで小さなロスを減らす

在宅ワークの快適さは、モニター構成や周辺機器、デスク環境によって大きく変わります。本発表では、27インチ4Kモニター2枚と、USB-C 1本で給電・映像出力・有線LAN接続をまとめる構成を中心に、昇降デスク、トラックボール、左右分割キーボードなどを導入し、作業環境を見直した事例を紹介します。画面切り替えや接続の手間、姿勢の負担といった日々の小さなロスを、どのように減らしたかを共有します。

奥村 優斗

AXLBIT株式会社
奥村 優斗 / Yuto Okumura

新卒3年目で、AXLBIT株式会社ではインフラ・クラウド系の業務に関わっています。定型業務自動化やZABBIX・Slack・AWSを利用した監視RAGの実装にも取り組んでいます。趣味はゲーム・ガジェット・外食です。

セッション 3-1③Forest 2

200GbE時代に再考するハイパーバイザネットワーク設計

200GbE級のサーバネットワークでは、従来の仮想化基盤におけるネットワーク設計の前提を見直す必要が出てきます。本セッションでは、ハイパーバイザネットワークの高性能化に向けて、OVS-DPDK、vDPA、NIC による virtio エミュレーションといった複数の選択肢を比較検討した過程と、最終的に OVS-DPDK を採用した理由を紹介します。
あわせて、実際の導入・運用の中で見えてきた設計上のポイント、性能を引き出すためのチューニングポイント、そして詰まりやすいポイントを共有します。仮想化基盤やネットワーク基盤を設計・運用している方に向けて、高帯域時代のハイパーバイザネットワークをどのような観点で再考すべきか、また OVS-DPDK 採用時にどのような点を重視すべきかを持ち帰っていただくことを目指します。

市野 雅暉

株式会社サイバーエージェント プライベートクラウド インフラエンジニア
市野 雅暉 / Masaki Ichino

2024年度にサイバーエージェントに新卒入社。OpenStack、Kubernetesを使ったIaaS基盤の開発運用をしている。

⏱ 10:15 – 10:20 休憩・入替
10:20 – 10:35
セッション 1-2①Bridge

AIを活用したRAN制御を実現するクラウドネイティブプラットフォーム

楽天モバイルは、完全仮想化されたクラウドネイティブモバイルネットワークの運用にAIを活用している。本セッションでは、モバイルネットワークを構成する無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)のインテリジェントな制御を支える「RAN Intelligent Controller(RIC)プラットフォーム」の概要と、AIを活用したRAN制御のユースケースを紹介する。

金田 悠作

楽天モバイル株式会社 
先端技術開発統括部 イノベーションプログラム開発事業部 モバイルプラットフォーム調査課 シニアマネージャー
金田 悠作 / Yusaku Kaneta

情報処理技術の研究開発に10年以上従事。2012年に楽天株式会社(現:楽天グループ株式会社)に入社。2019-2023年に楽天モバイル株式会社と楽天シンフォニー株式会社で自律ネットワークの研究開発及び国内外の大学との共同研究に従事。2023年以降は現職にてOpen RANネットワーク、とくにRAN Intelligent Controller (RIC)の研究開発に従事。博士(情報科学)。

 
セッション 2-2②Forest 1

2026年Emacsの旅: クラウド運用と人生を豊かにする究極(?)の作業環境への招待

AI全盛の2026年、あえて環境を「徹底的に属人化」し、圧倒的な効率と快適さを手に入れるEmacs活用術を提案します。複雑なマルチクラウドをAIとLispで手懐け、「個の力」を最大化。組織の標準化に埋没せず、エンジニアとしての尊厳を取り戻すための生存戦略とは?効率化の先にあるのは「究極の環境」か、単なる「沼」か。実利と狂気が交錯するカスタマイズの旅へ、皆様を招待します。

中島 倫明

レッドハット株式会社 シニアスペシャリストソリューションアーキテクト
中島 倫明 / Tomoaki Nakajima

Emacs歴25年。国内SIerを経て、現在はレッドハットへ勤務。戦略から実装までの幅広く企業システムの自動化やクラウド化の促進を支援。その傍らで大学や研究機関での講師を勤め、クラウド時代のIT人材の育成に尽力する。OpenStackやAnsibleなどのユーザ会のメンバーとして、コミュニティの運営にも参加している。共著で「インフラCI実践ガイド」「絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み」他数冊を執筆。

セッション 3-2③Forest 2

俺たちの新入社員OJT ー「一人前」のAWS内製開発メンバー育成 ー

我々のAWSインフラ内製開発チームに、2025年9月に新入社員が配属されました。
モチベーションを高めつつ、技術的にも成長してもらえる業務は何だろうか?を考え、 リスクを抑えつつ改善効果の大きいタスクをアサインし、検証環境のコスト90%削減、他部門を巻き込む障害対応訓練実施など、大きな成果を出すことができました。
当セッションでは、新入社員がどのように課題を乗り越え、タスクを達成できたのか?一方でチームリーダーとしてはそれをどのようにサポートできたのか?を、当事者2名で本音で語ります。

松本 健太郎

KDDI株式会社 コア技術統括本部 情報システム本部 DXシステム2部 エキスパート
松本 健太郎 / Kentaro Matsumoto

近年は主に情シスの立場で、AWS上に構築されたシステムの維持改善を行うとともに、構築・運用ノウハウの蓄積・共有による業務効率化に取り組む。
AWS All Certifications Engineer (2024~)、AWS Community Builder (2025~)

笹谷 晃斗

KDDI株式会社 コア技術統括本部 情報システム本部 DXシステム2部 スタッフ
笹谷 晃斗 / Akito Sasaya

新卒入社2年目。情シスにてauのお客様向けWebサービスのAWS基盤の内製開発・運用保守チームに配属。日々の開発・運用保守に加え、開発効率化やクラウドコスト削減など、改善業務にもチャレンジ中。

⏱ 10:35 – 10:40 休憩・入替
10:40 – 10:55
セッション 1-3①Bridge

生成AIとシステムの境界線を見極める

生成AIで「できる」ことと「やるべき」ことは違う。PoCや市場検証ではAIエージェントで素早く試しピボットを繰り返す手法が有効だが、プロダクション移行時にはワークフローを分解し、定型処理は従来のシステムへ、非定型処理や分析など創造的領域に生成AIを配置する境界設計が不可欠となる。本講演では、生成AIとレガシーシステム双方の得意・不得意を見極め、適切に組み合わせるエンジニアリングの勘所を論じる。

山下 祐生

レッドハット株式会社 アソシエイトプリンシパルコンサルタント
山下 祐生 / Yuki Yamashita

ネットワンシステムズ、ビットアイル、Juniper、Red Hatを経て、SDN領域の専門家から自動化・AI領域のコンサルタントへ。現在はAIを活用した業務自動化、システム設計、Agent開発に取り組む。自作キーボードを作る手が止まらない。

セッション 2-3②Forest 1

AI駆動開発のラストワンマイル — 非エンジニア研修と社内ハッカソンが残した運用課題

製造業で2つのAI民主化施策を運営しています。非エンジニアを含む全社向けの2日間集中トレーニング(AIコーディングエージェントで動くプロトタイプを作る)と、エンジニア中心の社内ハッカソン。どちらも「作れる」までは届きました。しかし前者は社内本番化の壁で止まり、後者は作品が単発で消える。社内でAI駆動開発を広げたい運用者・育成担当者の方に、ラストワンマイルを引き取る現在進行形の試行錯誤を共有します。

八神 祥司

株式会社デンソー 担当係長
八神 祥司 / Yoshiji Yagami

通信業界でインフラエンジニアとして、オンプレミス環境のネットワークからアプリケーションまで全レイヤの保守運用を経験。プロダクト開発・運用に関わりたい思いから2024年に株式会社デンソーへ転職し、現在はプロダクトSREおよびCCoEとして活動中。社内のAI駆動開発の民主化、ハッカソン運営、AIエージェント時代の運用統制設計に取り組み、「運用者がAIとどう向き合うか」を現場で模索している。

セッション 3-3③Forest 2

知識ほぼゼロでクラウド部配属、しかも運用部隊

情報工学系出身ながらクラウド知識ほぼゼロで、楽天モバイルSREチームへ配属。自学自習で仕事に慣れる一方、変更内容のトラッキング漏れで障害寸前になる失敗も経験しました。そこから学び、煩雑な手動業務をコーディングで自動化。今回はその実践と、AI活用の可能性についてご紹介します。

若松 奏汰

楽天モバイル株式会社 ソフトウェアエンジニア
若松 奏汰 / Sota Wakamatsu

ウィスコンシン大学スペリオル校でコンピューターサイエンスを専攻。2025年4月に楽天モバイル株式会社へ入社し、クラウド技術部Application Platform SREグループに所属。現在はクラウドオペレーターとして、トラブルシューティングやクラスター構築業務を中心に業務に従事しています。

⏱ 10:55 – 11:00 休憩・入替
11:00 – 11:15
セッション 1-4①Bridge

日本のAI社会実装を支える次世代GPUクラウドサービス開発への挑戦

NVIDIA GB200 NVL72が採用する「1ラック=1システム」という設計思想を踏まえ、その枠を拡張。物理サーバー単位で分割利用を可能とすることで、スモールスタート可能なHaaSをわずか9ヵ月で商用化しました。
本講演では、未知のハード特性を読み解きマルチテナンシーを実現したインフラ設計、既存リソースを最大限に活用したオーケストレーターやビジネス・運用システム、そして法人サービスとして提供・安定運用できるまでの課題と解決アプローチを紹介します。

谷岡 功基

KDDI株式会社 コア技術統括本部 ネットワーク開発本部 クラウドサービス開発部 コアスタッフ
谷岡 功基 / Atsuki Tanioka

KDDI入社以来、KDDIクラウドプラットフォームサービスにおけるサーバ開発業務に従事。その後、KDDI Video Management Service および KDDI GPU Cloud のサービス立ち上げに参画し、クラウドサービスの開発を担当。HaaSからSaaSまで多様な提供形態におけるクラウドサービス開発を経験し、基盤設計から実装、運用を見据えた技術検討までを一貫して推進。

杉田 修斗

KDDI株式会社 コア技術統括本部 ネットワーク開発本部 クラウドサービス開発部 コアスタッフ
杉田 修斗 / Shuto Sugita

2020年にKDDI入社後、社内・モバイル系向け事業用IaaS基盤の開発に従事。開発・運用業務の自動化を主軸として、利用者向け技術支援、ソフトウェアアップグレード、PoCなども担当。現在はKDDI GPU Cloudにおいて、お客さま向けコントロールパネルの開発に携わり、アプリ開発チームのスクラムマスターを務める。

セッション 2-4②Forest 1

MCP x Org mode で振り返れる AI ペアプロ開発記録をつくる

エージェントに任せた作業が、自分の言葉で語れない状態になっていませんか。私はAIとのペアプロで開発速度が上がり、コミット量も増えた反面、報告にあたっては会話が参照しづらく失われがちで、情報の吸い出しに苦慮しました。そこでMCPとOrg modeを軸に記録と報告の仕組みを整備し、改善につなげた経験を紹介します。

妹尾 登茂木

クラウドエース株式会社 CTO室
妹尾 登茂木 / Tomoki Seno

専門学校HAL名古屋ゲーム制作学科を卒業後、2016年にゲーム会社のインフラ担当としてキャリアを始動。クラウドエース入社後はバックエンド、SREを経て実績を積み、Google Cloud Partner Top Engineerを3度受賞。現在はCTO室に所属し、AI利活用による社内変革をリード。業務効率化や興味のために自らプログラムやツールを作り出すことを好む実践派。

セッション 3-4③Forest 2

kagentとMCPで実現するKubernetes-nativeなAIアラート自動応答システム

プライベートクラウドの運用において、アラート発報のたびに発生する煩雑な手動対応の負担を解消するため、AIエージェントフレームワーク「kagent」と各種MCPを組み合わせたアラート自動応答システムを構築しました。AIOpsに関心をいただいているSRE・インフラエンジニアに、Kubernetesのエコシステムを活用したAIエージェントプラットフォームの構築やMCPによる外部ツール連携の知見、また導入時の苦労話を共有致します。

近藤 智文

株式会社サイバーエージェント ソフトウェアエンジニア
近藤 智文 / Tomofumi Kondo

2024年に株式会社サイバーエージェントに新卒入社し、プライベートクラウドの開発を行うCIUのIaaS基盤チームに配属。OpenStackやKubernetesをベースとしたシステムの開発・運用に携わり、VMのデータ移行システム開発、ハイパーバイザの仮想ネットワーク設計、Kubernetes Custom ControllerによるIaaSのリソース管理システム開発等に取り組んだ。

⏱ 11:15 – 11:20 休憩・入替
11:20 – 11:35

セッション 1-5①Bridge

SRE/PFEからAIハーネスへ。
タイミー新組織の挑戦から探る、AI時代の運用とキャリアの進化

インフラからSRE、Platform Engineeringへと運用の最適化を進めてきたエンジニアの次なる主戦場は「AI環境の構築」です。本セッションでは、タイミーで5月に発足した「Agent Harness G」の設立背景と「ハーネスエンジニアリング」の概念を交え、組織のAI活用における壁にどう立ち向かうかを紹介します。自動化の先にあるAI時代において、個人と組織の関わりがどう変化するのかを紐解きます。

橋本 和宏

株式会社タイミー Manager
橋本 和宏 / Kazuhiro Hashimoto

ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタート後、クラウドエンジニア、SRE、プラットフォーム、セキュリティエンジニアとキャリアを重ねる。2024年7月タイミー入社、Platform Engineeringチームのマネージャーを経て2026年5月よりAgent Harness G マネージャーとして活動中。

セッション 2-5②Forest 1

会話型AIと可観測性基盤を活用した現場トラブルシューティングの実践

本セッションでは、IDE内で利用する対話型AI支援と可観測性基盤(ログ・メトリクス・トレース)を連携した障害対応手法を紹介する。開発者がコード変更の影響範囲や異常発生箇所を迅速に把握し、運用担当者がシステム全体の状況を横断的に分析することで、原因調査の効率化や対応時間の短縮を実現した事例を取り上げる。開発・運用の連携強化や調査品質向上につながった実運用での工夫や知見を共有する。

桑原 武志

株式会社システムリサーチ
桑原 武志 / Takeshi Kuwabara

IBM champion中部の活動メンバーとして、IBM製品を利用したアプリケーションの開発、およびその成果発表のイベント実施等を行っている。現在はIBM Bobを利用したAI駆動開発を実践している。

榊原 周耶

株式会社システムリサーチ
榊原 周耶 / Shuya Sakakibara

株式会社システムリサーチにて、システム開発を中心に、AI・生成AIを活用した技術の調査や開発に携わっています。特にRAGやLLMを活用したシステムに関心があり、検索・情報活用の仕組みやAIを組み込んだシステムの設計・実装に取り組んでいます。また、アプリケーション開発だけでなく、Dockerなどのコンテナ技術やネットワーク・インフラ領域にも関心を持ち、幅広い技術の習得を進めています。

セッション 3-5③Forest 2

コアネットワーク仮想化導入開始から10年。完全仮想化完了までの歩み。

ドコモでは2016年にOpenStackベース基盤へのコアネットワークアプリケーションを導入し、2026年に全アプリケーションの完全仮想化を完了した。通信事業として、通常運用時は勿論の事、システム障害/ハードウェア更改/ソフトウェア更改時ユーザ影響を出す事は許されない。その要件を満たすためには前例のない様々な技術的課題への挑戦があった。本発表では、これまでの10年間の開発/運用の中で培ったノウハウを共有する。

安藤 寛史

株式会社NTTドコモ インフラエンジニア
安藤 寛史 / Hiroshi Andou

ドコモコアネットワーク仮想化基盤開発に従事。導入から10年間、調達・マルチベンダインテグレーション・システム更改開発に携わる。

宇田川

株式会社NTTドコモ
宇田川 雄貴 / Yuuki Udagawa

ドコモコアネットワーク仮想化基盤開発に従事。2018年から8年間、調達・マルチベンダインテグレーション・システム更改開発に携わる。

⏱ 11:35 – 11:40 休憩・入替
11:40 – 11:55

セッション 1-6①Bridge

AIでシステム運用は楽になるのか?

AIによってコードを書く速度もデプロイの頻度も上がりました。しかし、障害が起きれば現場は今も混乱します。AIが上げるのは個人の生産性、一方で障害の影響は組織全体に及ぶ。このミスマッチこそ、運用がラクにならない理由です。本セッションでは、PagerDutyを活用し、組織として障害に向き合う実践的アプローチを紹介します。

草間 一人

PagerDuty株式会社 Product Evangelist
草間 一人 / Kazuto Kusama

PagerDuty Product Evangelist。通信事業者でプラットフォームエンジニアとして活躍した他、Pivotal、VMware、HashiCorpでソリューションエンジニアとして活動。Platform Engineering Meetupオーガナイザー。一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会 代表理事、一般社団法人SREコネクト 理事。

セッション 2-6②Forest 1

AIに運用を任せきれない現実と、それでも任せるための工夫

AI時代において、定型的な運用業務はAIへの代替が進みつつあります。一方で「いかにAIに任せられるか」を追求すると大きな壁に直面します。単にシステムを見せるだけでは重要な問題は解決せず、インシデント対応を完全にエージェント化することも現状困難です。本セッションでは、こうした制約と向き合いながら、我々が実際にどのようにAIへ運用を委任し、品質を維持・向上させているのかを事例を交えてご紹介します。

髙橋 和真

クラウドエース株式会社 ソフトウェアエンジニア
髙橋 和真 / Kazuma Takahashi

クラウドエース株式会社に所属し、生成AI x 運用保守システムの開発・サービス提供に従事している。SREおよびDevOps領域を専門とし、システムの設計・構築から運用までを一貫して担当。

セッション 3-6③Forest 2

インフラ運用の「かゆいところ」と向き合う ― 作るLLMと任せるLLMの話

既存製品やOSSに「かゆいところに手が届かない」と感じるインフラ運用の現場は少なくありません。私たちはLLMを活用し、苦手な可視化などの補助ツールを軽量に自作する試行錯誤を重ねてきました。最近ではそれらを統合し、自動化や厳密な権限管理を実現する「運用API」の整備も進めています。本セッションでは、これら地道な現場の歩みを共有し、将来のAI運用も見据えたこれからの運用API基盤のあり方をご紹介します。

木場 仁美

KDDI株式会社 コアスタッフ
木場 仁美 / Hitomi Koba

2016年新卒KDDI入社。固定系音声交換機の開発・運用に従事。2018年頃からは、固定音声交換機のNFV化、共通仮想化基盤の開発プロジェクトに参加し、このとき初めて OpenStack に触れる。以降、継続して NFV/仮想化基盤の開発・運用に携わる。

⏱ 11:55 – 12:10 休憩・入替
12:10 – 12:40
🍙 ランチセッション①Bridge

システムライフサイクル全体を支援するPagerDuty 〜 自律型運用に向けて

アプローチやカバー範囲の違いはあれど、障害発生時の各種対応の省力化、自動化は多くの企業で取り組まれていますが、PagerDutyは障害対応のみならず、システムのデプロイ、障害対応、改善といったシステムライフサイクル全体をAIを活用して支援することを目指しています。本セッションではPagerDutyが目指す運用の効率化を、今後のロードマップも含めてご紹介します。

登壇者名

PagerDuty株式会社 Principal Product Manager
山崎 淳一

総合商社のIT子会社でSEとしてオープン系システム開発に従事した後、外資系ITベンダーで大企業顧客の技術戦略担当として、お客様のビジネス上の課題を解決するためのITアーキテクチャ提案や展開支援に携わる。ITの浸透に伴い、システム障害が企業経営や社会影響を及ぼす機会が益々増加していることに大きな課題意識を持ち、お客様の効果的なインシデント管理を支援するべくPagerDutyへ転職し、日々提案や展開支援活動に従事している。

⏱ 12:40 – 12:55 休憩・入替
12:55 – 13:25
①Bridge

🏆 アワード表彰式

<表彰>
・ヤングオペレーター賞
・実行委員会特別賞
・オーディエンス賞
・審査員特別賞(変革編)
・審査員特別賞(挑戦編)
・最優秀オペレーター賞

<審査委員>
新野 淳一(ITジャーナリスト/Publickeyブロガー)
松下 康之(フリーランスライター)
高橋 正和(フリーランスライター)

⏱ 13:25 – 13:35 休憩・入替
13:35 – 14:35
💻 ワークハック Panel①Bridge

TBD

TBD

山下

レッドハット株式会社
山下 祐生

ネットワンシステムズ、ビットアイル、Juniper、Red Hatを経て、SDN領域の専門家から自動化・AI領域のコンサルタントへ。現在はAIを活用した業務自動化、システム設計、Agent開発に取り組む。自作キーボードを作る手が止まらない。

登壇者2

会社名
氏名

TBD

登壇者3

会社名
氏名

TBD

登壇者4

会社名
氏名

TBD

☕️ 14:35 – 14:45 コーヒーブレイク
14:45 – 15:05
📢 キーノート 1①Bridge

AIを支えるインフラ構築の現場から

サーバの価格はこの数年で何倍にもなりました。
光トランシーバは形も速度も同じなのに繋がらないことがあります。
データセンターの設計を決めるのは、床面積やラック数ではなく電力と熱になりました。
本キーノートでは、HPC・GPUクラスタの構築と運用を現場で担ってきた立場から、発注書と障害チケットに基づく実例を交えながら、現場で実際に起きたことを共有し、調達・設計・運用の前提がどう変わったのかをお話しします。

中村

プラナスソリューションズ株式会社 技術部マネージャ
中村 友昭 / Tomoaki Nakamura

15:10 – 15:20
📢 キーノート 2 ①Bridge

AIは新人をベテランに変えるのか 〜インシデント対応最前線で見えた、人とAIエージェントの現在地〜

AIエージェントによるインシデント対応の自動化は、「分析」から「行動」のフェーズに入りつつあります。本キーノートでは、トリアージ・原因究明から対処までを支援するSREエージェントを紹介するとともに、実際のユーザー企業での活用パターンや、未知の障害対応で新人エンジニアがベテランと同等の成果を出した検証結果をもとに、AI時代に運用者の役割と経験値がどう変わるのかを紐解きます。

登壇者名

PagerDuty株式会社 Product Evangelist
草間 一人 / Kazuto Kusama

PagerDuty Product Evangelist。通信事業者でプラットフォームエンジニアとして活躍した他、Pivotal、VMware、HashiCorpでソリューションエンジニアとして活動。Platform Engineering Meetupオーガナイザー。一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会 代表理事、一般社団法人SREコネクト 理事。

15:25 – 15:40
📢 キーノート3 ①Bridge

Open Source for the AI Era: What We’re Learning from the Next Generation of AI Infrastructure

AI is reshaping the technology stack from the model all the way down to the infrastructure. As models become more capable, inference becomes more distributed, accelerator choices expand, and AI agents move toward production, organizations are rethinking how they build, operate, and control the systems behind intelligence.

Drawing on emerging industry trends and lessons from the recent CNCF, OpenInfra, and PyTorch event in Shanghai, Jonathan will discuss how the open source AI stack is evolving across models, frameworks, cloud native technologies, infrastructure, and hardware. We’ll look at what organizations are learning about heterogeneous compute, efficient inference, agentic workloads, infrastructure control, and digital sovereignty, and why collaboration across the entire stack is becoming increasingly important
as AI moves from experimentation to production.

Jimmy McArthur

Executive Director, Cloud Infrastructure, The Linux Foundation
Jonathan Bryce

ジョナサン・ブライスは、Linux Foundationのクラウド&インフラストラクチャ担当エグゼクティブディレクターであり、世界最大かつ最も影響力のあるオープンソースコミュニティであるCloud Native Computing Foundation(CNCF)とOpenInfra Foundationの両方を率いています。15年以上にわたるオープンソースのリーダーシップ経験を持つブライスは、OpenStackプロジェクトを共同設立し、数十億ドル規模の市場を支え、オープンクラウドインフラストラクチャの事実上の標準となるグローバルエコシステムへと発展させました。オープンソースのキャリアを始める前は、データセンターインフラストラクチャに10年以上携わり、業界で最も初期のクラウドコンピューティング企業の1つを共同設立しました。この企業は、Rackspaceによる買収後、数十億ドル規模のビジネスへと成長しました。オープンなコラボレーション、インフラストラクチャの革新、そして世界中のユーザー、貢献者、エコシステムのエンパワーメントに情熱を注ぐブライスは、オープンソース戦略、インフラストラクチャの近代化、クラウドネイティブ技術、オープンソースAIイニシアチブに関する国際会議で頻繁に講演を行っています。

⏱ 15:40 – 15:50 休憩・入替
15:50 – 16:50
🤖 AIハーネス Panel①Bridge

AIハーネスエンジニアリング最前線
~生成AI時代のサービス開発・運用はここまで変わった~

生成AIの登場により、開発者自身がコードを書く時間は急速に減りつつあります。一方で、AI・各種ツール・運用基盤を組み合わせて、高品質なサービスを継続的に提供する「AIハーネスエンジニアリング」が新たな競争力になっています。本セッションでは、生成AIを駆使して数多くのサービスを立ち上げ・運用している開発チームのリーダが、その実践例を紹介。成功の秘訣だけでなく失敗談や運用上の課題も含め、明日から現場で活かせる実践知を議論します。

水野 伸太郎

NTTコンピューティングテクノロジーセンタ
水野 伸太郎 / Shintaro Mizuno

NTT研究所でセキュリティやクラウド技術の研究開発に携わりながら、日本OpenStackユーザ会会長として勉強会などを通じて国内のコミュニティの場を提供。現在はNTT コンピューティングテクノロジーセンタ センタ長としてAI向けコンピューティング基盤技術の開発などに取り組み中。

三井 力

株式会社NTTドコモ
三井 力 / Chikara Mitsui

岩本 俊明

株式会社ぐるなび
岩本 俊明 /Toshiaki Iwamoto

自社の全プロダクト・サービスにおける技術戦略の責任者としてサービス構築・品質向上に最適な技術の選択、意思決定を行う。また、在籍するEngineer全体に対して技術的なビジョンを示し、エンジニア組織を牽引

橋本 和宏

株式会社タイミー
橋本 和宏 / Kazuhiro Hashimoto

ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタート後、クラウドエンジニア、SRE、プラットフォーム、セキュリティエンジニアとキャリアを重ねる。2024年7月タイミー入社、Platform Engineeringチームのマネージャーを経て2026年5月よりAgent Harness G マネージャーとして活動中。

17:05 – 18:30🍻 懇親会